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  • 秋のはじまりに寄り添う「国産アロマ」──心と身体を整える、和精油のすすめ

朝晩の空気がひんやりしてきて、季節が秋に変わったことをふと感じる瞬間。
仕事に家事に忙しい毎日の中でも、どこか落ち着いた香りに包まれたくなることはありませんか?

「最近なんとなくアロマを使っているけれど、どれが自分に合うのかよくわからない…」
「せっかくなら、品質が信頼できて、季節に合った香りを選びたい」

そんな方に向けて、この記事では秋から冬にかけておすすめの「国産アロマ(和精油)」をご紹介します。
植物の力をもっと自然に、もっと自分らしく楽しむためのヒントもあわせてお届けします。

秋に精油を取り入れる理由とは
──季節の変わり目こそ、香りが力を発揮する

秋は、一年の中でも心と体に微細な変化が訪れる季節です。
夏の疲れが残る一方で、朝夕の涼しさが気分を落ち着かせ、どこか内向きな感覚を呼び起こす時期。

こうした季節のゆらぎに寄り添う存在として、精油(エッセンシャルオイル)はとても相性が良いといえます。

中でも「国産アロマ(和精油)」は、日本の風土に育まれた植物から抽出されており、私たちの感覚にすっとなじむ香りを持っています。
外国産のアロマとはまた違った、呼吸が深くなるような安心感や、和の静けさを感じさせてくれるのが魅力です。

和精油の魅力とは
──自然とともに育まれた、やわらかく凛とした香り

和精油は、ヒノキやユズ、クロモジといった日本固有の植物から採れる精油のことを指します。
一般的なアロマオイルと比べると、どこか繊細で奥行きのある香りが特徴的です。

また、「かおりと-kaorito-」の和精油は、日本各地の森や農地と直接つながり、丁寧な手しごとで抽出されたもの。
原料となる植物を育てる人、その香りを届ける人、そして使う人のつながりを大切にしています。

例えば、ヒノキは奈良・吉野の森から。
コウヤマキは和歌山・高野町の山から。
ラベンダーは北海道・上富良野の涼しい大地から。

それぞれの土地に息づく香りが、あなたの暮らしにやさしく寄り添ってくれるでしょう。

日常での取り入れ方
──忙しい毎日でも無理なく楽しめる精油の使い方

アロマを生活に取り入れるのは、意外とシンプル。
香りを“特別なもの”とせず、ちょっとした習慣として使うのがおすすめです。


 

アロマスプレーで空間をリセット

無水エタノールと精製水に、お好みの和精油を数滴加えるだけ。
仕事終わりや帰宅時に部屋にシュッとひと吹きするだけで、気分の切り替えに役立ちます。

アロマバスで深いリラックスを

無水エタノール10mlに5〜6滴の精油を混ぜてからお風呂に(アロマ環境協会推奨)。
直接お湯に入れず、肌にやさしく使えるよう工夫しましょう。
一日の疲れを静かにリセットしたい夜にぴったりです。

デスクや就寝前に芳香浴

ティッシュやセラミックストーンに数滴たらすだけ。
仕事の合間、ふと気持ちを落ち着けたい時に、自然な呼吸を導いてくれます。
 

あなたにぴったりの香りを見つけるには
──秋にこそ使いたい、おすすめ和精油ベスト5

「どれを選べばいいかわからない…」
そんなときは、まず秋から冬にかけて使いやすい香りから始めてみましょう。
ここでご紹介した5種は、どれも“はじめの一本”としてもおすすめです。

ひのき(木部・葉)|奈良県・吉野

木のぬくもりを感じるウッディな香り。
木部に多く含まれる「α-ピネン」、葉に多く含まれる「酢酸ボルニル」は、どちらも静かな呼吸を導く成分として知られています。
深く落ち着きたい夜や、自分と向き合いたい時間におすすめです。


 

こうやまき|和歌山県・高野山

清涼感のある森林の香り。
ヒノキと共通する「α-ピネン」はリラックス効果も抜群。
特徴成分の「青葉アルコール」はストレスでもやっとした頭を整理したい時にも使えます。
秋って行事ごとも多く、仕事も家族のこともマルチタスクが増えるので、こういう香りが役に立ちます。
朝から「もう!イライラする!!」なんてことになりがちな日に、気分を切り替える相棒に。


ちょっと癖があるので、上級者向きかも…
 

ひめこまつ|岐阜県・飛騨高山

やわらかく包み込むような優しい木の香り。
季節の変わり目に起こりやすい、不安定な気分や肌のバランスを整える香りとしても注目されています。
やさしさに包まれて、どっぷり眠りたい時は、私はこの精油。
自然と呼吸が深くなる穏やかさが魅力です。

 

国産ラベンダー|北海道・上富良野

ラベンダーの中でも、日本産ならではの華やかさがある香り。
肌や気分をやさしく整える成分が豊富で、忙しい日の終わりのリセットタイムにぴったり。
ボタニカルマッサージオイルにまぜて、秋の夜長のセルフケアもおすすめです。

>ボタニカルマッサージオイルはこちら
 

ゆず|徳島県・木頭

ほんのり甘く、爽やかな柑橘の香り。
「リモネン」が豊富で、ゆったりしたい時にも、気分をスッキリさせたい時にも活躍してくれる万能選手。
秋冬の冷たい空気にもなじみやすく、来客時や朝の身支度にもおすすめです。

 


香りを単体で使うもの良いですが、慣れてきたら2種類をブレンドするのも楽しいです。

 

  • リラックスしたい夜に →「ひめこまつ」&「国産ラベンダー」
  • やる気を出したい朝に →「こうやまき」&「ゆず」
  • 穏やかにすごしたい時に→「ひのき木部」&「ほうしょう」

香りに詳しくなくても大丈夫。
まずは“好き”と感じた香りを、素直に選ぶことが、心地よいアロマ習慣の第一歩です。

まとめ
──秋冬を深める、国産アロマのある暮らし

季節が静かに深まるこの時期。
呼吸に寄り添う香りが、日常の中にほんの少しの余白を生み出してくれます。

「かおりと-kaorito-」の和精油は、日本の自然と人の手が生み出した、確かな品質の香り。
日々を忙しく過ごすあなたに、香りを通して“本来のリズム”を思い出させてくれる存在になるはずです。
 

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