冬に買い足したい精油|寒い時こそアロマで快適に!

冷たい空気に肩をすくめる季節、窓を開ける時間が短くなって、部屋の空気が重く感じる日もありますよね。
そんな季節には、普段使っている精油も、冬に合うものにシフトしていきましょう。

香りをひとつ変えるだけで、ブレンドの香りはガラッと変わります。
冬の曇り空に明るさをプラスしたり、部屋の空気に清々しさやぬくもりを演出して、気持ちの良い時間を過ごしましょう。


目次

  1. 少し足すだけで、冬の香りに衣替え
  2. 冬に買い足したい精油はこの3本
  3. 秋から冬へ、香りのシフトを楽しむ
  4. 冬におすすめの香りのブレンド例
  5. まとめ
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少し足すだけで、冬の香りに衣替え

私が常備をお勧めしている精油は5つ。
ひのき木部/ゆず/ほうしょう/国産ローズマリー/こうやまき。

定番の香りやそのままに、冬に役立つ精油を1〜2本足してみると、使い方の幅がぐっと広がります。


冬に買い足したい精油はこの3本

いよかん精油

いよかん

甘さと柑橘のジューシーさを併せ持つ香り。冬の空間を明るく、快適に整えたいときに。
主成分リモネンは、アロマセラピーでは血行を促進することでも知られています。

>いよかん精油のページはこちら

とどまつ精油

とどまつ

針葉樹らしい清々しさ、α-ピネンや酢酸ボルニルなど、空気をきれいにするといわれる成分を多く含みます。
閉め切った冬の部屋の空気を軽くしてくれる、頼もしい冬の精油の一つ。

>とどまつ精油のページはこちら

しょうが精油

海外産と比べてフレッシュで軽い、生の生姜に近い香り。
生姜特有の、温かみのある香りは寒い冬の夜にぴったり。

※香りの感じ方には個人差があります。

>国産しょうが精油のページはこちら


秋から冬へ、香りのシフトを楽しむ

香りは“総入れ替え”より、いまある香りに季節の1本を追加するのが続けやすい方法。
秋に買い足した精油が残っているなら、そのまま冬にも活用を。

私が秋に追加した精油はひめこまつと、国産ティーツリー。この二つも、冬に活躍してくれます。

  • ひめこまつ精油:やさしい甘さと包容力を感じる香り
  • 国産ティーツリー精油:清潔感のあるすっきりした香り

冬におすすめの香りのブレンド

冬のしめきった部屋の空気を変えたいとき

  • とどまつ 2滴
  • こうやまき 1滴
  • いよかん 2滴

グリーンの抜け感を強調して、重さを感じにくい空気感に。

このブレンドは、ディフューザーや加湿器(アロマが使えるもの)との相性が良いです。
ほんのり漂わせることで、すがすがしい空間になります。
こうやまき精油を国産ティーツリー精油に変更してもよいし、そのほかの精油の比率は好みに合わせて調整して下さいね。

寒さによる冷えやむくみを感じるとき

  • ひのき木部 2滴
  • しょうが 1滴

血行促進をすると言われているαピネンを含むひのき木部に、温かみのあるしょうがを重ねる定番の夜ブレンド。
入浴タイムやセルフマッサージにも使いたいブレンド。

もっと具体的な冷えを感じる時のアロマは別記事へどうぞ!

▶ 冷え性にアロマはあり?(入浴のコツと香り)

寒い朝にすっきり起きたいとき

  • いよかん 2滴
  • 国産ローズマリー 1滴
  • とどまつ 1滴

ハーバルのシャープさで、朝の切り替えをスムーズに。
私は、スプレーを作って枕元に常備して起き、目覚ましを止めたらひと吹きして気持ちを切り替えています。
いよかん精油をゆず精油に変更すると、さらにシャキッとします。


まとめ

いよかんの明るさ。
とどまつの清々しさ。
しょうがのぬくもり。

全部じゃなくて大丈夫。
ピンときた1本をいつもの香りに追加して、冬にあうラインナップへシフトする。
この冬はどの精油を足そうかな、と考えている時間も楽しさの一つです。