新しい環境で、笑顔を忘れそうな日に使いたい「幸せのもと」

新年度。
新しい職場、新しい人間関係、新しい役割。環境が変わると、それだけで一日じゅう見えない緊張が続きます。

早くなじみたい。
ちゃんと期待に応えたい。
迷惑をかけないようにしたい。
できれば、きちんと結果も出したい。

そんなふうに毎日を走っていると、気づかないうちに、心はずいぶんくたびれています。

外では笑っていても、帰り道にはもう何も考えたくなくなっていたり。
家に着いて靴を脱いだ瞬間、肩の力が抜けるというより、気力まで床に落ちてしまうような夜もあります。

本当は、今日も一日を終えられたことや、家の灯りがついていること、湯気の立つ飲みものがあること。そんな小さなうれしさは、変わらずそこにあるのに、頑張りすぎている時ほど、目に入りにくくなるものです。

幸せがなくなったわけではなくて、見つける余白がなくなっている。
新しい環境にいる時のしんどさは、案外そこにあるのかもしれません。

「幸せのもと」に救われた、ある夜のこと

春に異動した友人が、そんな話をしてくれたことがあります。

新しい部署では、覚えることが多く、周りの人に気を配う場面も増えました。
「大丈夫です」と答えながら、本当はまったく大丈夫ではない日もあったそうです。けれど、自分が弱っていることを認めると、そのまま崩れてしまいそうで、気づかないふりをしていたと言っていました。

ある日、帰宅してバッグを置いたあと、椅子に座ったまましばらく動けなかったそうです。
明日の準備をしなければと思うのに、気持ちがついてこない。鏡に映った自分の顔を見て、こんなに笑っていなかったのか、とその時はじめて気づいたと。

その夜に使ったのが、「幸せのもと」でした。

部屋に香りが広がると、ぴんと張っていた空気が少しゆるみ、呼吸の深さが変わっていくのがわかったそうです。うまく切り替えようとか、元気を出そうとか、そんなふうに頑張らなくてもいい時間が、ようやく部屋の中に戻ってきた。

しばらくして、温かいお茶をいれて、窓の外を見ながら、「ああ、今日もちゃんと帰ってこられたな」と思った。

その時、久しぶりに力の抜けた笑顔が出たのだと話してくれました。

救われた、というと大げさに聞こえるかもしれません。けれど、張りつめたままの自分から離れて、いつもの自分の表情に戻れた夜があるだけで、人はかなり助けられるのだと思います。

「幸せのもと」は、ゆずに日本産カモミール、ラベンダーなどをブレンドした明るい香りです。名前の通り、香りを嗅ぐだけで思わず笑顔になるこの香りは、毎日の中にある小さな幸せに気づくきっかけになってくれるような一本です。

笑顔が戻ると、見失っていたものが見えてくる

忙しい時ほど、自分は幸せと縁遠いように感じてしまうことがあります。
けれど、本当はそうではなくて、幸せは案外いつもの暮らしの中にあると思うのです。

帰ってきた家の灯り。
お気に入りのマグカップ。
仕事で「ありがとう」と言ってもらえた瞬間。
今、ほっと一息ついている瞬間。

一つひとつは特別ではないけれど、そういう小さな幸せを感じる余裕ができた時、私たちははまた笑顔になれるのだと思います。

新しい環境では、どうしても自分を後回しにしがちです。けれど、笑顔がなくなるところまで頑張ってしまう前に、気持ちをゆるめる時間を持つこと。香りを使ってほっと一息つく時間が、明日も笑顔で過ごすきっかけなると嬉しいです。

明日の自分のために、香りを暮らしの中に置いておく

「幸せのもと」は、帰宅後のひと息にはもちろん、朝の支度の時間にも使ってほしい香りです。

夜なら、張りつめた表情のまま一日を終えないために。
朝なら、気負いすぎたまま玄関を出ないために。

無理に気持ちを引っぱり上げるのではなく、呼吸を整えて、自分の輪郭を取り戻してから一日を始める。

新しい環境で頑張る人ほど、明るくいなければ、ちゃんとしていなければ、と自分に課してしまうものです。でも、いつでも完璧な笑顔でいなくてもいい。まずは、自分の頬が緩む時間を、暮らしの中で作れたら良いなと思います。

そして、「幸せのもと」は、そんな時間をもたらしてくれる一本です。

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