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精油は薄めて使うのが基本スタイル!


精油は基本的なルールをきちんと守って使えば、私たちの生活を豊かにしてくれます。

お部屋で香りを楽しむときは、そのままディフューザーに入れたり、コットンボールやアロマストーンなどに垂らして置いておけばよいので簡単。

では、「精油を肌に直節つけても良いのかな?」と悩む方もいらっしゃると思いますが、答えはNO!

ネット上にはいろいろな情報が飛び交っていて、直接つけていいとか飲んでいいとか書いてある記事も見かけますが、アロマセラピーを安全に楽しむために、
  1.  精油の原液を肌に直接つけない
  2. 精油を飲まない
という2つのルールは必ず守ってほしいと思っています。

これは、精油の品質や鮮度にかかわらず、です。


一部で原液で使えると言われている精油でも、重度のアレルギーを発症し、肌が変質してしまうほどのトラブルを抱えてしまった事例もあります。

また、薄めて使った場合でも、精油が古くなっていた場合や間違った保管方法により劣化していた為にトラブルになった事例があります。


精油は正しく保管し、必ず適正な濃度に薄めて使う。


精油は薬ではないので、
これがアロマセラピーの基本スタイルです。

希釈しても肌に使えない成分を含む精油もありますので、使用前に販売店やアロマセラピストに確認することをおすすめします。

また、薬を服用している場合や妊娠中、怪我・肌荒れをしている部位への使用は症状悪化などのリスクを伴いますので、医師の指示を仰いでください。
 

精油を薄める時に使うもの(基剤)と適切な精油濃度


精油は水に溶けにくく、アルコールや油に溶けや水性質を持っています。
アルコールは肌の乾燥を招きますので、お肌のケアなどに精油を使うときはキャリアオイルと呼ばれる、米ぬか油やスイートアーモンド脂などの植物油がおすすめです。

 
精油の濃度の目安
一般的な大人の場合
体 1〜2% (局所の場合は〜5%)
顔 0.1〜0.5%

注)肌の弱い方などは、適宜濃度を調整する

子供
1歳未満 使用しない
5歳以下 刺激の少ない精油のみ 〜0.2%
5歳以上 大人の3/1〜2/1量程度

注)体の小さな子供には少量でも刺激が強い精油もあるので精油選びは慎重に!
全身への塗布は控え、部分的な使用にとどめる(体に入る精油の総量に注意)
皮膚刺激にも注意が必要

健康な高齢者
大人の1/2量程度

注)高齢者は代謝機能が弱くなり、精油の作用が強く出ることがあります。

一般的なドロッパータイプの精油ボトルは1滴≒0.05mlです。
ベースのオイル10mlに精油2滴で約1%濃度になります。


アロマセラピーは医療ではありません。また、精油は医療品ではないことをご理解のうえ、使用の際は製品の取り扱い説明書や注意事項を読み、正しくお使いください。

このページに掲載している内容は、一般的なアロマセラピーについての説明であり、特定の商品の効果効能、安全性等を示すものではありません。